再会

先日、お昼休みに診察時間問い合わせの電話が鳴った。

男性からの問い合わせで名前を聞いた際にあれっ?と思った。

 

私は小学三年の時に転校した事がある。

生まれ育った上富良野からオホーック沿岸の佐呂間町に引越しした。

当時は諸事情で転校を余儀なくされ見知らぬ土地に行ったのである。

佐呂間町はサロマ湖から数キロ離れた町で人口もそんなに多くなく

農業も米作ではなく、酪農や畑作中心の街だった思い出がある。

 

転校して最初に友達になったのが上野くんという子だった気がする。

そのうちに次々と友達が出来て、その友達に河本くんと云う子がいた。

当時の私の家はとても貧しく欲しいものや食べたい物も手に入らず

狭いアパートで一家4人暮らしていたので、友達も呼べず

友達の家に遊びに行く事が多かった。

 

河本くんの家は多分公務員だったのではないか?と記憶しているのだが

一軒家で漫画をたくさん持っていた。

当時の私は小学4年の時にスキーで足を骨折して、北見の整骨院に1か月入院して

その間の楽しみと云えば漫画を読むことであった。

その後も漫画が好きで今に至っているのだが、河本くんの家には漫画が

いっぱいあった。

 

そんな河本くんが羨ましく、漫画が読みたくて家に遊びに行っていた。

小学6年の時にまた上富良野に戻ることになり、その後は河本くんとも

会うことはなかった。

 

しかし、数年前札幌に住む佐呂間小の同級生から河本くんが自分の経営する

居酒屋に来ていると電話があり、その時に声だけの再会?を果たした。

札幌の居酒屋経営の同級生の武田くんとは札幌に行くとお店に行っては

佐呂間小時代の話をよくしていた。

その話の中で河本くんは滝の上に就職している事を聞いていた。

 

少年野球の監督をしているとも聞いていた。

そんな事を忘れかけていたある日、滝の上から鷹栖に親戚がいる方が

私の整骨院に治療に来た。

その時に河本くんの事を思い出して聞いてみると

その方のお子さんも河本くんに野球の指導を受けたことを聞いた。

世間は狭いと思った!

 

そして先日滝の上からその方がまた治療に来られた時に

河本くんのお子さんが遠軽高校で春の甲子園に出場したと

聞いて更にびっくり!

 

それから数日後の河本くんからの電話であったので

更にびっくり!

 

その日河本くんは滝の上から旭川に用事があり、私に会いに来てくれた。

最初は40年振りなので顔が分かるか?不安だったが

顔を見た瞬間に少年時代の面影があった♪

河本くんも私に同じ事を云った。

 

治療を交えながら短時間ではあったが、近況や小学時代の友達の話も出来て

今度は酒でも飲みながらの時間を作ることを約束した。

 

40年って長いようであっと云う間だったと感じていた。

再会できた縁に感謝です♪

 

 

カテゴリー 佐呂間町

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